児童発達支援
早期療育を必要とするお子さんが通う場
未就学児(0歳〜6歳)の子どもたちが通い、学校などの地域の集団に入る前の練習の場、またご家族の支援を目的とした事業です。
生活の練習の場
着替えやトイレトレーニング、食事などの生活に必要な動作の獲得に向けた練習はもちろん、日中の生活リズムを整え、睡眠の安定を図ることで体づくりを行います。また、見通しを持って活動する、周りを意識し関わる、場面や状況に応じたコミュニケーションの練習から自分の気持ちを伝えるなど、様々な場面で個々の目標に合わせて練習します。
目標を立てて、子どもが地域の集団の中で力が発揮できるような生きる力の獲得と、具体的で統一した支援についてご家族と一緒に取り組みます。
ご家族も共に関わっていく
必要な関わりが充分取れていて、児童発達支援を受ける必要のないご家族もあると思います。しかし、誰しも子どもは当たり前に成長することを望む中で、子育てに悩んだり、子どもへの思い(母性や愛情)を持てないで悩んだりするご家族もあります。子どもが自己実現に向けての力をつけるだけでなく、ご家族とも一緒に関わることで、子どもが今何を感じ、何を考え、何を伝えようとしているのかを一緒に考え、練習することができます。統一した支援方法で関わることが、子どもが混乱することなく、効果的に能力を発揮することができます。